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『気象論』(、、)とは、古代ギリシャの哲学者アリストテレスによって書かれた、地球の地上・大気圏における気象現象についての自然哲学書。 アリストテレスの自然学著作の中では、『自然学』『天体論』『生成消滅論』に次ぐ、第4の書物であり、それらの内容を引き継いだものとなっている。 == 構成 == 全4巻から成るが、第4巻は後世の挿入であることが古来定説となっており、内容的にも連続性が無い〔『アリストテレス全集 5』 岩波書店 p211〕。 3巻までの構成は以下の通り。 *第1巻 - 全14章。 *第1章 - 序論。『気象論』で扱う領域。 *第2章 - 予備研究1 : 『天体論』『生成消滅論』における四元素の要約。 *第3章 - 予備研究2 : 宇宙を占める第五の元素「アイテール」(エーテル)と、地上(月下)を占める四元素の相対位置。 *第4章 - 流星と、それに類する諸現象。 *第5章 - 種々の光象。 *第6章 - 彗星(1) : 彗星にまつわる諸論。 *第7章 - 彗星(2) : 彗星の原因。 *第8章 - 銀河。 *第9章 - 雲、雨、霧。 *第10章 - 露、霜。 *第11章 - 雪。 *第12章 - 雹。 *第13章 - 風(1)、川。 *第14章 - 気候。 *第2巻 - 全9章。 *第1章 - 海(1) : 海の始原にまつわる諸論。 *第2章 - 海(2) : 海水塩分の原因1。 *第3章 - 海(3) : 海水塩分の原因2。 *第4章 - 風(2) : 風の原因(質料因、始原因)。 *第5章 - 風(3) : 季節・地域と風の方位。 *第6章 - 風(4) : 風の方位と名称。 *第7章 - 地震(1) : 地震の原因にまつわる諸論。 *第8章 - 地震(2) : 地震の原因・種類。 *第9章 - 雷(1) : 雷の原因にまつわる諸説。 *第3巻 - 全6章。 *第1章 - 雷(2)、ハリケーン、竜巻。。 *第2章 - 暈、虹、幻日、太陽柱についての概説。 *第3章 - 暈。 *第4章 - 虹(1) : 虹の物理的諸条件。 *第5章 - 虹(2) : 虹の大きさと太陽の位置。 *第6章 - 幻日、太陽柱。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「気象論 (アリストテレス)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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